和らんを楽しむ会

しばらくぶりに「春蘭」の温室、棚へご案内しましょう。

3月の末に花切りを終え御無沙汰でしたが、その間、来年の春蘭展に向けて

やる事はいっぱいで大忙し〜そして〜新子(今年の新芽)もほぼ完成し、

株元に、来春に咲くつぼみを付ける大切な時が、この時期なんです。

ここからが大事、「花芽の遮光」なんです　⇒　「ここテスト出ます！」必ッ！　。

白花、黄花、赤花、朱金の花には、ごらんの通り。

株の根元を、黒の鉢底マットで巻き、小粒培養土を入れるんです。

太陽の光を、小さな蕾に当てない、葉緑素を作らせないのがポイント。

「遠州小町」〜「月光」「春の望」他、この子は来春、花が咲く！の

予感のする大株、親木には全部、御覧の通りの遮光。

手間かかるんです。