2022年11月06日
『荒城の月』
『荒城の月』です、
黄花で赤系の舌、地味な寒蘭、黄花の中では、鮮やかな彩りです。
特徴はその舌、咲き始めの初日、ビックリする程の大きな赤系の丸舌。
実にいいなあ、と誰もが感動し見入ります、うちでも棚の元気な人気者。
しかし舌の巻き具合に注意、時間の経過と共に写真を撮ってみました。
斑物で言ったら後暗みという所でしょうか、2~3日で舌が完全に巻きます。
咲き始めのイメージと全開時の舌の変化、形の差が大きいのも、△特徴。
作丈夫でりやすい木です、新子の出も良く花付きも良好、小木でも来ます。
小木から始めて、3輪~4、5、6輪、長年かけて今年やっと8輪咲きが来ました。
黄葉できれいです、過去の寒蘭交換会で、見事な虎斑の荒城の月に出会いました。
黄葉で、陽を強く採って造っているので、曙風に仕上がりますが、
虎斑タイプは衝撃でした。
ついぞや、持ち帰れ無かった事が、今でも悔やまれます。
今年は間違いなく開花が遅い、と言っていた寒蘭達ですが、昨日今日、一気に!
Posted by 和らんを楽しむ会 at 18:32│Comments(0)