2021年11月13日
Re: 「豊雪」 ⇒ 豊かな雪色?に咲いて!
> 「豊雪」
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> 今年も元気に、咲きました。
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> 豊雪:豊かな雪、いい名前です、真っ白な透き通る新雪を思い浮かべます。
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> しかし、気候が温暖な浜松の海岸近くでは、気温が高すぎるし、寒暖の差も少なく
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> 願うような白色には発色が難しい、というのが正直なところです。
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> 今年の晩秋、ずっと高い気温が続いた事も原因でしょうか、残念ながらどうも白色には、イマイチ!。
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> しかしながら去年の豊雪だけは豊緑ではなく、例年になく白く咲いてくれました、正に豊雪でした。
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> 何が違ったかと振り返ると
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> 1)咲き始めの時期がいつもより遅かった為、気温が低い中で、蕾、花茎を成長させられた、これが一番か。
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> 2)蕾が箒のうちから直射日光(朝日)にしっかり当て、陽をしっかり採りつつ花を育てた、これも重要。
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> ※春蘭の白花の咲かせ方が頭から抜けない(太陽光を遮光キャップで完全に遮断し、緑を乗せない)。
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> ある年は、遮光キャップ~日陰管理で開花させてみる等、うちの棚なりに色々実験してきました。
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> 結果として「豊雪は陽を充分に採る」事が、自分好みの色に咲かせられました。
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> 白というより、濃い乳白色、薄いベージュに仕上がります、今年も4株を別管理で実験し納得。
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> 寒蘭愛倍の聖地、メッカの超ベテラン~大棚様なら常識であろう、色出し法なのかもしれませんが、
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> 「寒蘭の北限地」静岡県では、環境、作の技術、、、なかなか難しいです。
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Posted by 和らんを楽しむ会 at 14:25│Comments(0)