2016年12月23日
「秘密の冷凍ゾーン」:最高の発色環境で管理
「秘密の冷凍ゾーンで10℃以下に」⇒真っ黄色に発色!(、、、を目指して実験)
10月の早朝、日の出の外気温を10℃以下の環境で管理、高山の山中レベル。
昼間で陽が当たり始めればもちろん25℃以上で、暑いくらいの屋外です。
ここで寒暖の差を、ずっと繰り返す実験に挑戦、ずっとです、3週間も毎日!。
ここまでやれば、俗に人の言う、文献でいう所の、理想の発色環境で開花、の予定。
土佐、西谷産の黄花(ならいいですが、毎年、今一の緑青花)『大聖光』が主人公で
す。
場所は、工業用の液体窒素が充填してある、10トンタンクの下(写真)に蘭掛けで鎮
座。
マイナス160℃のガスが通りますので、配管にはいつでも直径40Cmもの氷の塊で
す。
それに氷から出る霧状の冷たい水蒸気(朝霧)で気温は御覧の通り、11月後半のレベ
ル。
温度分布を徹底的に調べ、凍傷で大事な木を痛めない場所を選定し、毎日管理しまし
た。
11月中句、花が開きました、、、ウ〜ン、黄色くならない xxx。 次回報告!
Posted by 和らんを楽しむ会 at 21:41│Comments(0)