2022年06月21日
春蘭、ひたすら芽欠き
蘭造り、年間を通してなんと世話が掛かる事でしょうか。
花が終わったら、花切り、
植え替え、株分け、消毒、追肥、等々
次から次へと、やりたい作業がメジロ押し、楽ッ!
この6月は、春蘭の芽欠きに追われる毎日です。
余分に出過ぎた新子、奴芽や小さな芽は迷わず全て切り除去します。
並株で1鉢、1〜2芽を目指します。
養分を新子に集中させ、多本数ではなく、ガッチリ締まった木を育てたいのです。
カットナイフを研ぎ直し、上土を除き、株元に隠れている芽も欠きます。
切口を濃いダコニールで消毒後、新しい上土、東商の完熟油粕を適量あげて完了!
写真をよくご覧ください。
早すぎる花芽が、たくさん混じっているでしょう。
今年は何故かこれ、多いんです。
中には8花、舞妓、7花、日輪など、すべてカットするしか有りません。
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Posted by 和らんを楽しむ会 at 21:51│Comments(0)