2015年01月13日
真っ白な蕾でGood! (パート2)
真っ白な蕾で!
先ほどの、『 光琳 』の蕾、黒のキャップを抜いて
中を見てみましょう、、、どうか真っ白でありますように。
もし、ほんの少しでも、緑色が見えたら、それは遮光の失敗!
残念ながら、本来の花の色、透き通った朱金色にはなりません。
花の形は同じでも、この業界での「色出し」はズバリ、失敗なんです。
野生で自然に花開く春蘭のツボミは、株の根元が、枯れ葉で覆われていて
太陽の光が当たらず、まさに花茎が伸び始めて初めて、お日様こんにちわ!。
なんです、だから人の手に依るキャップはめは、自然通りの事なんですよ。
この子、真っ白な色の蕾で仕上がっていそうで、まずは成功、、、嬉!
次回は、昨年の春に咲いた光琳の花をご紹介しましょうね。
Posted by 和らんを楽しむ会 at 21:56│Comments(0)