北限の花、天竜寒蘭「白倉覆輪」
寒蘭のシーズン真っ只中! 成り行き上? あえて 無名品をご紹介中ですが
私のふるさと静岡県産の「北限の寒蘭」もぜひご紹介しておきたいのです。
数、種類はたいへん少ないのですが、静岡県でも立派に寒蘭はその香りを放っています。
天竜川の川筋や、その各支流に、ほんの小さな寒蘭の坪が点在すると聞き及んでいます。
天竜川、阿多古川、大井川、他、の川筋添いに寒蘭が存在します、最近では伊豆地方の情報も。
しかし「登録の命名品」があるとは聞いていません、恥ずかしながら県産山採経験は無しです。
春蘭なら静岡産の「翆苑」はおなじみですが、寒蘭は、やはり、、、無いでしょね。
黒潮がゆるゆると寄せる寒蘭の本場にお住いの御仁様方が本当にうらやましいです。
しかしながら地元静岡にも、野生蘭の愛好家は意外と多く、ベテラン古老の棚には、、、。
居るんです「うちの子!」が、棚の宝として身内3人にはリスクマネジメント分譲:BCP対応!。
★ 今日の主人公は「天竜寒蘭 白倉覆輪」です「一文字大輪の千代」と共に、地元じゃあ~有名。
特徴
1)花軸が大変細いちょつと他には見れない風情、かすかな晩秋の風にゆらゆらとそよぎます。
真っすぐ伸び上がるが、一と花ずつ左右に自然体、斜め咲が似合う野生味、天竜川の斜面育ちか。
2) 抱えは大変良く驚く程、左右の花弁が。かなり重なる位、色は地味な更紗です。
3)「花の雰囲気が静岡産」で地元のベテランは一目で「あっ、白倉じゃんか!」と分かります!。