「王妃」

和らんを楽しむ会

2021年11月09日 21:15



「王妃」

数少ないとは言っても、黄花にも色々あります。

鮮やかな黄色の色が出にくかったり、線が細いというか、

赤、青花に比べると弱々しい感が拭えません。

とは申せ、黄花を結構好きで、棚にいる子を空覚えで数えてみると、

西谷産を中心に神曲、楊貴妃、大聖光、玉姫、金閣、金鵄、

一文字折鶴金鵄(無名)等、結構な仲間たちが、たくさんが咲いています。

そんな中で「王妃」は型崩れせず安定した良花と言えます。

何といっても、舌の赤が魅力的で、花弁の黄色に生えて、ハッとさせられます。

写真の撮り方、光の当て方によって全然違う写り方になりますが、

これは、陽光を直接、薄い寒冷紗を通過させたものです。

花軸が鮮やかな赤紫なのも魅力でおしゃれ! さすが「王妃」様です。