寒蘭 「御神錦」「火の鳥」 今年の初花
「御神錦」「火の鳥」やっと来ました10/24、今年の初花です。
例年ですと、すでに10鉢位は花が開いているのですが、
少し遅めの開花です、8月の酷暑、41.1℃などの影響でしょうか。
花数は、たった5花ですが、花姿を整えるには5〜7花が最適です。
コロナの影響で、「寒蘭展示会」は有りませんが、一鉢ずつ、
それぞれ可愛い子ですから、花の管理だけは手を抜けません。
人に観て頂き、世間の評価基準での相互研鑽もさることながら、
今年は、自分の納得がいくように自由に造る事ができます。
かえって時間が有った分、いつもより小まめに手入れできました。
展示会ですと、花の正面と新子の向きを合わせたり、曲げたり
捩じったりと、細かい配慮が大変ですが、ムリせずのびのび開花。
鉢の表面、花茎の下の「緑のビー玉」見えますか? 目印です。
ここを正面にして、花姿を仕上げていく為の、基準位置なんです。
それと、棚の中で何鉢、蕾が着いたか? 鉢数の確認にも使います。
例:ビー玉を100個用意し、花芽確認の鉢へ1個ずつ置いていく!。
毎日、花芽の数をチェックし30個残っていれば、70鉢は蕾有!
今年は108鉢まで数えました。
なんか除夜の鐘みたいな数、、、蘭への煩悩が抜けません。