春蘭、柄物が冴えてきました
蘭、ラン、らん、日本の蘭、
日本の野山に自生している (ウ〜ン?していた?が正しいか?) 自然の野生蘭。
和蘭が大好きで、年中、特にこの季節、それはそれは、忙しく御世話しています。
今の時期、なにをしてるかって?。
全ては、来るべき11月25、26日の「寒蘭展示会」に向けての準備です。
失礼ながら、とっても皆様方には、想像が付かない様な作業なんです。
事前準備を、ひたすら一人でズッと集中して、やっているんです。
休日、土〜日、夜遅くまで、ズウ〜ッと、温室の中でひたすら、一鉢ごとにお手入れ
ケア。
呆れられています。
その内容は、また、追い追い、おしゃべりいたしましょう。
楽しいです、というよりも、納得がいくまでやり続けます。
そう、言い続けて、はや40年以上は、やってるなあ。
なぜ、ひとつの趣味を、野生蘭の寒蘭、春蘭、野生の蘭栽培を続けられのかって。
答えは、簡単です。
相手が人ではないからです、金、名誉欲、競争に走ったら、それは潮時というもので
しょう。
あくまで、この一鉢、世間のご縁で、我が家の棚へ来た、この蘭が主人公です。
自然への謙虚な心持でしょうか。
この子の、元気な花を拝ませて頂きたい、この小さな株が、8年掛ろうとも。
花とは違いますが、葉の姿、色、柄物も秋の深まりとともに、鮮やかさを増してきま
した。